レディストーン（2004年生、母レディソヴリン）

レディストーン（2004年5月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「女性＋宝石」。毛色は青鹿毛。種牡馬のデザートキング（当時10歳）と交配したレディソヴリンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）笹地牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方34戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2008年の常磐公園特別(一般C3-2)。

経歴

デビュー前

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

12月24日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

3歳（2007年）

3月3日、中9週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

5月6日、中8週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋亮騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

6月16日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で高橋亮騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

7月31日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中7週で迎えた7戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトアローに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月23日、中1週で迎えた8戦目は、雪印ストリングチーズ賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた9戦目は、AIR-G’開局25周年賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月1日、中3週で迎えた10戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルティーダに2馬身の差をつけて制した。

12月22日、中2週で迎えた11戦目は、錦秋湖賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

4歳（2008年）

5月22日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、寿都町寿かき美肌賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったトミケントラストに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシャンハイソロンに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

7月30日、中7週で迎えた14戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

8月13日、中1週で迎えた15戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル賞（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカイオに3/4馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

9月4日、中2週で迎えた16戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アキルド特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタンドアチャンスから2馬身半差の2着となった。

9月18日、中1週で迎えた17戦目は、ツィー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた18戦目は、イオ特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったデュークレジェンドから1馬身差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた19戦目は、常磐公園特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレマーメイドをハナ差制して5勝目を掴み取った。

10月28日、中1週で迎えた20戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた21戦目は、日高こんぶ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5歳（2009年）

3月23日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、浪板海岸レース（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた24戦目は、展勝地レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた25戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、エイプリルカップ（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた26戦目は、メイカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた27戦目は、立夏賞（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた28戦目は、ヒラトヤブライダルファッション杯（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた29戦目は、南部杜氏の里まつりレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊地康朗騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモフェデラーに2馬身の差をつけて制した。

7月26日、中3週で迎えた31戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた32戦目は、はまゆりトライアスロンレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた33戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた34戦目は、セプテンバーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた35戦目は、南部杯カウントダウン7（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた36戦目は、遠野三山伝説レース（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた37戦目は、牛の博物館レース（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、第2戦オッズパーク特別（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。