カウンターパート（2016年生、母マリアベール）
Counterpart
2016.03.18
カウンターパート（2016年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフリオーソ（当時12歳）と交配したマリアベールが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 忠幸。主な勝ち鞍は2020年の一般C2十一十二。
経歴
デビュー前
嶋田幸晴厩舎（大井）へ入厩。
3歳（2019年）
12月4日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。馬体重は547kg。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって11着に敗れた。
12月25日、中2週で迎えた2戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクライマックスリレーin大井賞（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。
4歳（2020年）
2月24日、中8週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたホウオウブーケ決め手に屈して半馬身差の2着となった。
3月15日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアポロカハナに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月19日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったアージェスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
6月23日、中4週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた6戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコモンセンスに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。
7月30日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のナイスガイラバーに1馬身1/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。
11月16日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のコスモシャルドネに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。
6歳（2022年）
6月29日、約19か月半の休み明けで迎えた9戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、抜け出したプレパレンセに3/4馬身届かず2着に敗北した。
7月25日、中3週で迎えた10戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のサンクスグランパに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。
8月16日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（7戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したツネリュウオーにクビ差届かず2着に甘んじた。
デビュー前
嶋田幸晴厩舎（大井）へ入厩。
9月20日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、一般C3三四（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。
12月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた12戦目は、一般C3三（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（8戦4勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったビックプーカオにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。