クリスティヴィッツ（2014年生、母クリスティビーム）

クリスティヴィッツ（2014年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋機知（独）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバトルプラン（当時9歳）と交配したクリスティビームが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方31戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2018年の一般C3-8。

経歴

デビュー前

高橋康之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

4月1日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

5月13日、中5週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた4戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた5戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の梨誕生日おめでと特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したリワードクラングを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の横山・久保田感謝特別（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったデンコウタカミーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のセイカポコアポコに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月26日、中2週で迎えた8戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシイノトモシビタケ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで踏ん張ったが、勝ったミヲツクシテヤに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中1週で迎えた9戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のりゅうきゅう特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた12戦目は、銀ぶろう寿司特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

11月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は山頭信義騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた14戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、祝指原莉乃25歳特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4歳（2018年）

1月1日、中5週で迎えた15戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は山頭信義騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた17戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた18戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のムルムルに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-8（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のトモジャストリークに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月27日、中1週で迎えた21戦目は、ハクモクレン特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた22戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（高知ダート1300m 雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトラファイアーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月2日、中3週で迎えた25戦目は、さつき会in四国特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で別府真衣騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた27戦目は、下村瑠衣引退前夜特別（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で別府真衣騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた28戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR高知第2戦（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた30戦目は、ファーストキッス特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた31戦目は、宮田柚香特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したヘイポーラを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月16日、中1週で迎えた32戦目は、一周年浅さん感謝特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で別府真衣騎手（14戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で別府真衣騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で別府真衣騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。