ティンバーウルフ（1996年生、母レツドスペクター）
1996.04.16
ティンバーウルフ（1996年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のレオグリングリン（当時9歳）と交配したレツドスペクターが14歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は服部 昌夫。戦績は、地方40戦16勝2着7回。主な勝ち鞍は1999年のアラブ優駿(アラ系4歳)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、服部昌夫から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、服部昌夫から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
井上直生厩舎（中津）へ入厩。
2歳（1998年）
8月2日、デビュー戦は石川浩文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（中津ダート760m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた2戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスキリヒコウから7馬身差の2着となった。
9月5日、中2週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（中津ダート1180m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。
9月26日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（中津ダート1180m 雨/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月17日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳（中津ダート1180m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムクイーンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月8日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムクイーンから半馬身差の2着に敗北した。
12月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦の若駒特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のササノゴールデンに約16馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。
3歳（1999年）
1月2日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジイチバンに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
1月16日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトヨエルシドから1馬身半差の2着に敗北した。
2月8日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトオラシオンに6馬身の差をつけて4勝目を収める
2月20日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノオードリーに5馬身の差をつけて5勝目を獲得した。
4月18日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸彦騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンホーマに1馬身半の差をつけて6勝目をマークした。
5月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の北海道産4才特別（中津ダート1620m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸彦騎手（10戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸彦騎手（11戦6勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズミエイコウから5馬身差の2着となった。
7月11日、中6週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸彦騎手（12戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のベストピーチをクビ差制して7勝目を手中に収めた。
9月11日、中8週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸彦騎手（13戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンコウミエに8馬身の差をつけて優勝
9月27日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、ペガサス特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で尾林幸彦騎手（14戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月17日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のアラブ優駿（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で尾林幸彦騎手（15戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホンマルヨシオーに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
11月14日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦の中津競馬招待特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で尾林幸彦騎手（16戦9勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月18日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、大分県馬主会会長賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で尾林幸彦騎手（17戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクリールエメロードに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
12月31日、中1週で迎えた21戦目は、大晦日特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で尾林幸彦騎手（18戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2000年）
4月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、福岡県飛梅賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で尾林幸彦騎手（19戦10勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月30日、中3週で迎えた23戦目は、ひばり特別（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で尾林幸彦騎手（20戦10勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月7日、中4週で迎えた24戦目は、国東賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で尾林幸彦騎手（21戦10勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。
5歳（2001年）
4月7日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンヴィラーゴに半馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。
4月30日、中2週で迎えた26戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミカワオイデンに2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
5月20日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイコウヒットに3馬身の差をつけて制した。
6月2日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイオーゲストから半馬身差の2着に敗北した。
6月24日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタクミセイコウに6馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
7月21日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラノマルゼンからクビ差の2着に甘んじた。
8月6日、中1週で迎えた31戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、中6週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカズノネオンに2馬身半の差をつけて制した。
10月8日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月29日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月24日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（6戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月23日、中3週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6歳（2002年）
1月4日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペクトルクリークから3/4馬身差の2着に敗北した。
2月11日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井幸男騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアスカロマンをクビ差制して制した。
2月23日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井幸男騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。