ゲットザグローリー（2001年生、母ミナミノラブコール）

ゲットザグローリー（2001年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「栄光を得る」。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時11歳）と交配したミナミノラブコールが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ターフィー牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方20戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2005年の杉並木賞(一般C5)。

経歴

デビュー前

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

9月13日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2004年）

8月19日、約11か月半の休養明けで迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったパラダイスアーチから7馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラルビコンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月20日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた5戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラルビコンに半馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月31日、中1週で迎えた6戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた7戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた8戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラルビコンから1馬身差の2着に敗北した。

12月28日、中2週で迎えた9戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2005年）

1月7日、中0週で迎えた10戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモファンタジアに2馬身半の差をつけて制した。

1月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノゴールドからクビ差の2着に甘んじた。

2月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた13戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルオリエントに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月14日、中2週で迎えた14戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、西川田賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月5日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1230m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた17戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた19戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-1（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。