フラワーミツイシ（1992年生、母メリーパシフイック）
Flower Mitsuishi
1992.03.26
フラワーミツイシ（1992年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスピードペガサス（当時11歳）と交配したメリーパシフイックが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、地方62戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の紅葉特別(C2一)。
経歴
デビュー前
小山清光厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1994年）
10月24日、デビュー戦は本間光雄騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーロッドに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1995年）
8月17日、約10か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月19日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月18日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンツミューズから2馬身差の2着に敗北した。
11月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月4日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1996年）
1月3日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月21日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で本間光雄騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月9日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で本間光雄騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月23日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で本間光雄騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月12日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で本間光雄騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
7月9日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で本間光雄騎手（11戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月31日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本間光雄騎手（12戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月2日、中8週で迎えた14戦目は、一般C2（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で本間光雄騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノエンジェルに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
10月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で本間光雄騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイサミウイングをクビ差制して優勝
11月4日、中2週で迎えた16戦目は、紅葉特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で本間光雄騎手（15戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のオガワフラワーをクビ差制して4勝目を手にした。
12月5日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は17戦連続で本間光雄騎手（16戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1997年）
1月1日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で本間光雄騎手（17戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。失格となった。
1月19日、中2週で迎えた19戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月24日、中8週で迎えた20戦目は、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は本間光雄騎手（18戦4勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた21戦目は、エイプリル特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（19戦4勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた22戦目は、深緑特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（20戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月9日、中5週で迎えた23戦目は、一般C1五（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（21戦4勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月2日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（22戦4勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた25戦目は、ゆり特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（23戦4勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月1日、約4か月半の休養明けで迎えた26戦目は、一般C2（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（24戦4勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月22日、中2週で迎えた27戦目は、リボングラス特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本間光雄騎手（25戦4勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1998年）
2月12日、中6週で迎えた28戦目は、一般C2七（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で本間光雄騎手（26戦4勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
2月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で本間光雄騎手（27戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイセンプライムをハナ差制して5勝目を手中に収めた。
3月22日、中2週で迎えた30戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイセンフアンタジからハナ差の2着となった。
4月20日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（28戦5勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオタイチからクビ差の2着となった。
5月7日、中1週で迎えた32戦目は、カッコウ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井達也騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた33戦目は、深緑特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月8日、中2週で迎えた34戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、花菖蒲特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた35戦目は、さざなみ特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は松井達也騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
7月14日、中3週で迎えた36戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般C2二イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月23日、連闘で迎えた37戦目は、みずがめ座特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は本間光雄騎手（29戦5勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。
8月23日、中3週で迎えた38戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（30戦5勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。
9月20日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（31戦5勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の楓特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（32戦5勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月15日、中0週で迎えた41戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（33戦5勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月2日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1五（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（34戦5勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7歳（1999年）
1月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた43戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月23日、中5週で迎えた44戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月22日、中5週で迎えた46戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（35戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2九十（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月13日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8歳（2000年）
1月26日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた49戦目は、工藤伸輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月23日、中3週で迎えた50戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤伸輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーデイダに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
3月27日、中4週で迎えた51戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤伸輔騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた52戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤伸輔騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月13日、中3週で迎えた53戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で工藤伸輔騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で工藤伸輔騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月14日、中1週で迎えた55戦目は、夏椿特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で工藤伸輔騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月17日、中4週で迎えた56戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で工藤伸輔騎手（7戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず3着に終わった。
10月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた57戦目は、秋陽特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で工藤伸輔騎手（8戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
11月6日、中3週で迎えた58戦目は、秋日和特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で工藤伸輔騎手（9戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。
9歳（2001年）
1月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた59戦目は、初春特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で工藤伸輔騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
2月19日、中3週で迎えた60戦目は、麗春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で工藤伸輔騎手（11戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
3月19日、中3週で迎えた61戦目は、陽春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で工藤伸輔騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
5月15日、中7週で迎えた62戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、早来カマンベール特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。