アトラススーパー（1986年生、母マステンダー）

Atlas Super

1986.03.27

アトラススーパー（1986年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジムフレンチ（当時18歳）と交配したマステンダーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）増本牧場。戦績は、地方19戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年の夕張特別(C)。

経歴

デビュー前

安田寛厩舎（北海道）へ入厩。

4歳（1990年）

8月7日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、一般D（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラセレナーデをアタマ差制して初勝利を挙げた。

8月23日、中1週で迎えた2戦目は、一般D（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた4戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1991年）

6月5日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、一般D（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリエンジエルから3馬身差の2着となった。

6月20日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた6戦目は、一般D（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドクロスに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月27日、連闘で迎えた7戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡島玉一騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンドーターに3馬身の差をつけて優勝

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡島玉一騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミホゴールデンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月24日、中1週で迎えた9戦目は、礼文特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で岡島玉一騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシバエクシードからクビ差の2着に甘んじた。

8月7日、中1週で迎えた10戦目は、月形特別（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡島玉一騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた11戦目は、夕張特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡島玉一騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマドリームに半馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月4日、中1週で迎えた12戦目は、札幌後楽園ホテル特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡島玉一騎手（11戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた13戦目は、藻岩特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡島玉一騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7歳（1993年）

9月16日、約24か月の休み明けで迎えた14戦目は、久保千秋騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（13戦5勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッポードリームから2馬身差の2着となった。

10月7日、連闘で迎えた16戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンタジーボーイから4馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（15戦5勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（16戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチファスターから2馬身差の2着に敗北した。

11月11日、連闘で迎えた19戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（17戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトップクラスⅡに半馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。