ミヤマドリーム（1986年生、母クイルメーカー）

経歴

デビュー前

3歳（1989年）

10月29日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は484kg。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月2日、中2週で迎えた3戦目は、津曲浩二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で津曲浩二騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4歳（1990年）

4月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から37kg増やして迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた6戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダフオデルから4馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中2週で迎えた7戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカズサセブンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月7日、連闘で迎えた8戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンカイウンに3/4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

6月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマチカネタイリョウからハナ差の2着に甘んじた。

7月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロータリーサンシーからクビ差の2着に甘んじた。

10月17日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般D（函館(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

10月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般D（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドコーソからクビ差の2着に惜敗した。

11月8日、連闘で迎えた13戦目は、一般D（函館(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で坂下秀樹騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルクモゼキをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

5歳（1991年）

4月10日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた14戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、柏林台特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた15戦目は、色丹特別（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、襟裳岬特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた17戦目は、十勝農協連特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月26日、中5週で迎えた18戦目は、きらら（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月20日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、夕張特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトラススーパーから半馬身差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた20戦目は、對馬宏昭騎手を鞍上に迎えて、ヨ池内特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月11日、連闘で迎えた21戦目は、鵡川ししゃも特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（10戦3勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンタローからクビ差の2着となった。

6歳（1992年）

4月27日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた22戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイスマイルから半馬身差の2着となった。

5月6日、連闘で迎えた23戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーモアリズムから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野望騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた25戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小野望騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテプリンスに半馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

6月23日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた26戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、笠松・北海道リーディングジョッキー（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた27戦目は、神楽岡特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小野望騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。