ルイボステイオー（1994年生、母イチヨシロマン）

ルイボステイオー（1994年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時11歳）と交配したイチヨシロマンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡正次。戦績は、地方26戦6勝2着7回。1997年の駿蹄賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

大倉護厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1996年）

7月17日、デビュー戦は横山誠騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴンゲンクリスタルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月10日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカタイヨウに5馬身の差をつけて2勝目を収める

10月2日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のジュニアクラウン（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーチェイサーからクビ差の2着に甘んじた。

10月20日、中2週で迎えた4戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のステージドアレディに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月13日、中7週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミケンライデンから5馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のジュニアグランプリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンプウライデンからアタマ差の2着となった。

3歳（1997年）

3月10日、中9週で迎えた7戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドウジマノーブルに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンプウライデンから2馬身半差の2着となった。

6月3日、中4週で迎えた10戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラベンダーノカオリに2馬身の差をつけて5勝目を手にした。

12月15日、約6か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグレターから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1998年）

1月26日、中5週で迎えた12戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンカチドキに6馬身の差をつけて6勝目をマークした。

3月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったガキダイショウに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月16日、中5週で迎えた16戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

6月4日、中2週で迎えた17戦目は、みなづき賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

5歳（1999年）

3月1日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた20戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、馬瀬川特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた21戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、あじさい特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた22戦目は、槍ケ岳特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月8日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったオグリエンゼルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

12月30日、中4週で迎えた25戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

6歳（2000年）

1月26日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2ト（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。