フォルゴーレ（2013年生、母ゴールドターフ）

フォルゴーレ（2013年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「稲妻（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のノボジャック（当時16歳）と交配したゴールドターフが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）元道牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方3戦2勝。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、元道牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、松浦正春によって216万円で落札された。

嶋田幸晴厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2016年）

4月18日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は518kg。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のノーブルサイクロンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月18日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキモンクラブに1馬身1/4の差をつけて制した。

6月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

7月3日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた4戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。