ジョオーサマ（2007年生、母プラチナウィンク）

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

5月21日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、モエレエンデバーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイガノカノジョに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月15日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のモエレジャンに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月3日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、2歳オープンのストーミングホーム賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

3歳（2010年）

3月25日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のうぐいす特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ミキノフォルテに交わされて2馬身差の2着となった。

5月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦のデラクマ本部長特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で持原大志騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた10戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のイツクシマジュピタに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月30日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフラミンゴ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の孔雀特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、マヤノリュウジンに交わされて2馬身差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のかもめ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は持原大志騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

8月23日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦のコノハズク特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で持原大志騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

4歳（2011年）

7月19日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた17戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシルバーライニングをクビ差振り切ってファンの高評価に応えた。