タケデンプラザ（1999年生、母タケデンジャスミン）

タケデンプラザ（1999年4月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋広場」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時10歳）と交配したタケデンジャスミンが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）安藤牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方17戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2。

経歴

デビュー前

富田一幸厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

4月20日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未出走（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月14日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニングローブから1馬身1/4差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた5戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2003年）

1月4日、中3週で迎えた7戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた8戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉優騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月31日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた11戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリキングに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンブリザードから4馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリードジャイアンツに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月17日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノロイヤルに1馬身1/4の差をつけて3勝目をつかんだ。

8月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウワンラッシュから2馬身半差の2着に敗北した。

9月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったパーティミントから1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月29日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2004年）

1月4日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。