キリシマリュウ（1989年生、母ホシボーリ）

Kirishima Ryu

1989.03.26

キリシマリュウ（1989年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時19歳）と交配したホシボーリが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は武市 秀行。戦績は、中央平地9戦1勝、地方42戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系3歳未勝利。

経歴

デビュー前

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

6月16日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中京芝1000m 晴/不良）に出走。馬体重は406kg。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた2戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石橋守騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石橋守騎手（6戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るウエルカムホームを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

11月23日、中2週で迎えた9戦目は、加用正騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳400万下のアラブ3歳特別（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3歳（1992年）

2月28日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた11戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月25日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は井手上慎一騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた13戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手上慎一騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた14戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井手上慎一騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1ハ（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井手上慎一騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた16戦目は、圓田修騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ニ（中京(地)ダート1500m 雨/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で圓田修騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で圓田修騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で圓田修騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた20戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月7日、中6週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトカタツキから3/4馬身差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1ホ（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月18日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C1ホ（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1ホ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C1ホ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエルカムホームからクビ差の2着に惜敗した。

12月25日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C1ホ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小山信行騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトシャルダンをハナ差制して勝利を手中に収めた。

4歳（1993年）

1月2日、連闘で迎えた30戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小山信行騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた31戦目は、やぎ座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で小山信行騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた32戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で小山信行騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた33戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小山信行騎手（13戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた34戦目は、荒巻透騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた35戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荒巻透騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた36戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒巻透騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒巻透騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた38戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で荒巻透騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で荒巻透騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で荒巻透騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で荒巻透騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で荒巻透騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C1ホ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で荒巻透騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた44戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で荒巻透騎手（10戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた45戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月24日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた46戦目は、坂口義幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた48戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、アラ系一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月3日、中6週で迎えた50戦目は、平田貴裕騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1994年）

1月2日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた51戦目は、アラ系一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平田貴裕騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。