モガミマラウイ（1987年生、母トサノクレスピン）
Mogami Marawi
1987.03.25
モガミマラウイ（1987年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時12歳）と交配したトサノクレスピンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は出口 宜己。戦績は、中央平地8戦1勝、地方37戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1989年）
10月15日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた2戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。
11月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。
12月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
3歳（1990年）
1月20日、中5週で迎えた5戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のオールインジアクトを半馬身振り切って初白星を挙げた。
2月11日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。
4月7日、中7週で迎えた7戦目は、4歳500万下（阪神芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は小池隆生騎手（1戦1勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
4月29日、中2週で迎えた8戦目は、梅野信一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。
4歳（1991年）
3月17日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた9戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、弥生特別（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた10戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月29日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた11戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月23日、約6か月の休養明けで馬体重を前走からさらに17kg減らして迎えた12戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1992年）
1月7日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田秀一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月20日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田秀一騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田秀一騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた16戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田秀一騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月16日、中3週で迎えた17戦目は、5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で内田秀一騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で内田秀一騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月25日、中3週で迎えた19戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田秀一騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月5日、中0週で迎えた20戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田秀一騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月23日、中2週で迎えた21戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた22戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月8日、約5か月の休み明けで迎えた23戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島元徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月14日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月26日、中1週で迎えた26戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1993年）
1月9日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月8日、約7か月の休養明けで迎えた28戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月25日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月13日、中4週で迎えた35戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
7歳（1994年）
1月5日、中2週で迎えた36戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチカツセレナードから半馬身差の2着に敗北した。
1月22日、中1週で迎えた37戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雪/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイチカツセレナードに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
2月5日、中1週で迎えた38戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピープレゼントから1馬身差の2着に敗北した。
2月19日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングメロディから1馬身差の2着に敗北した。
3月7日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリファーズロックから3馬身差の2着に敗北した。
3月14日、連闘で迎えた41戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月18日、中4週で迎えた42戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のベルコートに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
5月1日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワアサヒから4馬身差の2着に敗北した。
5月15日、中1週で迎えた44戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。