キョウワアサヒ（1988年生、母ラッキーターゲット）

キョウワアサヒ（1988年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウインザーノット（当時8歳）と交配したラッキーターゲットが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）協和牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方41戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上C1。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

12月1日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 曇/重）に出走。馬体重は490kg。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

3歳（1991年）

1月12日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた3戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

6月29日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着を確保した。

7月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

11月3日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4歳（1992年）

1月13日、中7週で迎えた8戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワエレガンスに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月27日、中1週で迎えた9戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンエローに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

7月26日、約6か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は牧義成騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフロリダバージをハナ差制して優勝

10月12日、中3週で迎えた13戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（3戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月15日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（5戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1993年）

1月4日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンタイムインターから1馬身差の2着となった。

1月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクラムグロリーから半馬身差の2着となった。

2月8日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（9戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイスターオーに2馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

3月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた24戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中5週で迎えた26戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハイランクスターに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月20日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた28戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で手島勝利騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた29戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で手島勝利騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、連闘で迎えた30戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で手島勝利騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1994年）

2月27日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた31戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で手島勝利騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で手島勝利騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月24日、中5週で迎えた33戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた34戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は手島勝利騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミマラウイに4馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

5月16日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントラスターから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で手島勝利騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で手島勝利騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケシバエースから1馬身半差の2着に敗北した。

7月4日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で手島勝利騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で手島勝利騎手（12戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた40戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で手島勝利騎手（13戦2勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた41戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で手島勝利騎手（14戦2勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた42戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は成松修一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、山下慎一騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（1995年）

1月2日、中2週で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下慎一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下慎一騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下慎一騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた48戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下慎一騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。