ホクセイスターオー（1988年生、母コパカバーナ）

ホクセイスターオー（1988年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアズマキング（当時11歳）と交配したコパカバーナが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地秋夫。戦績は、中央平地12戦0勝、地方39戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年の一般C3。

経歴

デビュー前

中尾正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

4月21日、デビュー戦は山本康二騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。馬体重は414kg。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた3戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は山本康二騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた6戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 雨/不良）に出走。鞍上は山本康二騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた9戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は山本康二騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

10月5日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（7戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

11月25日、中4週で迎えた13戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキユメシバオーに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月1日、連闘で迎えた14戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた15戦目は、山田保騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシュトラールをアタマ差制して勝利をモノにする

12月21日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1992年）

1月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタクアーリオンに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

1月11日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンスマッシュから半馬身差の2着となった。

1月20日、連闘で迎えた19戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野久美騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシュトラールに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

3月2日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミレクサスに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月9日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は矢野久美騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングエレガンスから半馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中1週で迎えた26戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、やまなみ特別（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた27戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた28戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のネップスダービーに3馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

4月27日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた31戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（6戦3勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月6日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月2日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（10戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月23日、中0週で迎えた37戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（12戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（13戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアートチャペルをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

9月28日、中1週で迎えた40戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた41戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山田保騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1993年）

2月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた44戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワアサヒから2馬身差の2着となった。

3月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢ケ部徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢ケ部徹騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた48戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢ケ部徹騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた49戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢ケ部徹騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた50戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢ケ部徹騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた51戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。