オミワタリ（2019年生、母プティプランセス）
Omiwatari
2019.03.30
オミワタリ（2019年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノアラジン（当時8歳）と交配したプティプランセスが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。主な勝ち鞍は2021年の2歳。
経歴
デビュー前
松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2021年）
5月27日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、3着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアダドをクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。
7月15日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。
8月11日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。
3歳（2022年）
1月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず11着に敗れた。
6月20日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた6戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。
7月22日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。
8月18日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた8戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したリヴァイタライズを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。
9月29日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したニケテアにハナ差届かず2着に惜敗した。
10月27日、中3週で迎えた10戦目は、馬い!男は善一ブラック記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。
12月1日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。
12月20日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田龍哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。
4歳（2023年）
3月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた13戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で沢田龍哉騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。
4月13日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。
5月30日、中6週で迎えた15戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
6月20日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では閃光の如き末脚を披露し、3着に入り込んだ。
7月25日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。
8月9日、中1週で迎えた18戦目は、馬い!故郷の野菜を食べよう（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
9月29日、中6週で迎えた19戦目は、馬い!今夜は野菜鍋を食べよう（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木間塚龍馬騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。
11月5日、中4週で迎えた20戦目は、甲賀弘隆騎手を鞍上に迎えて、大西凜生誕祭～21歳のりんりん降臨記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
デビュー前
田嶋弘幸厩舎（金沢）へ入厩。
12月3日、中3週で迎えた21戦目は、トミタオート記念 特別編成（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で甲賀弘隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた22戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったベルウッドミカサに詰め切れず、7馬身差の2着となった。
12月27日、連闘で迎えた23戦目は、楽天ポイントでネット投票特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は甲賀弘隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。
5歳（2024年）
3月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg減らして迎えた24戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、能登牛食べて応援しようキャンペーン賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
4月2日、中2週で迎えた25戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、女帝★れ～あさん生誕記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。
4月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は甲賀弘隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
デビュー前
田嶋弘幸厩舎（金沢）へ入厩。
4月28日、デビュー戦は魚住謙心騎手を鞍上に据えて、琴音ちゃん誕生日記念★（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。
5月12日、中3週で迎えた27戦目は、甲斐義久アニキ誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた28戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた29戦目は、ごえもんくんお誕生日記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったバンディートに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
6月23日、中1週で迎えた30戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた31戦目は、競馬雑誌はいつでもどこでも楽天マガジン杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（4戦0勝）。5頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウラカワノオトに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた32戦目は、慶花ら勝利とラブラブ結婚生活記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は甲賀弘隆騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。
8月18日、中1週で迎えた34戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、むらいゆの誕生日と瞳に乾!杯!（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
9月23日、中4週で迎えた35戦目は、まぁさん今年もお誕生日おめでとう記念!!（金沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた36戦目は、板橋競馬倶楽部最高指導者リスペクト記念 特別編成（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた37戦目は、金沢競馬お笑いステージ開演賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた38戦目は、能登半島地震復興応援杯（77）（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で服部大地騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったパワポケプリメーロに詰め切れず、3馬身差の2着となった。