ノットセール（1990年生、母Pudibunda）

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

12月12日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた2戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3歳（1993年）

1月17日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したムービンオンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

1月30日、中1週で迎えた4戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のタヤスペガサスに2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

2月27日、中3週で迎えた5戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のふきのとう特別（小倉芝1800m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のダイイチウインをハナ差振り切って2勝目を掴み取った。

3月28日、中3週で迎えた6戦目は、3歳G3の毎日杯（阪神芝2000m 雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は南井克巳騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた7戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若草ステークス（京都芝2400m 外回り曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（1994年）

11月27日、約19か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

5歳（1995年）

8月28日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた10戦目は、小田部和磨騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジョーフォーチュンに4馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

9月9日、中1週で迎えた11戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のロックファイターをハナ差制して4勝目を獲得した。

9月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリズムフラワーをクビ差制して勝利を手に入れた。

6歳（1996年）

1月1日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノエイリュウに2馬身半の差をつけて制した。

1月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロスワールドから1馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマシンフォニーに1馬身の差をつけて制した。

3月2日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安東章騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドースクプリンスに2馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

3月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で安東章騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のイチコウハヤタカに4馬身の差をつけて制した。

4月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、福岡県飛梅賞特別（中津ダート1620m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で安東章騎手（8戦6勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた20戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で安東章騎手（9戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナミノピタリティに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6月10日、中4週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた21戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月22日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた22戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた23戦目は、一般C4-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた24戦目は、一般C4-9（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸梶由則騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォーターピナから2馬身差の2着となった。

9月22日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸梶由則騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月26日、中8週で迎えた26戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキサクラマルからハナ差の2着となった。

12月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、シクラメン特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

7歳（1997年）

7月1日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた28戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月17日、中6週で迎えた29戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた30戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のセイカバチカンに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

9月21日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸梶由則騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸梶由則騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。