アイチャンストック（2007年生、母アイチャンルック）

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2010年）

4月29日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったナチュラルエイトに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスズカランクスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプラストロンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた5戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバンブーパトに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、道の駅樹海ロード日高賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた7戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい10着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた8戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（門別ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のプリミエールをアタマ差振り切って3勝目をゲットした。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、日高こだわりうまいもの市賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

10月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。