コリュウカゲミツ（2020年生、母レッドメイヴ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ムラカミファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、北海道馬主会岡田孝之によって506万円で落札された。

2歳（2022年）

11月9日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1100m 晴/稍重）に出走。馬体重は514kg。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月23日、中5週で迎えた2戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のマオ・ユカ結婚お祝い記念（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

3歳（2023年）

1月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の3歳6組（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったアウレアレックスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

1月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のベアラブリーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で塚本征吾騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で塚本征吾騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で塚本征吾騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

4月19日、中4週で迎えた9戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るレシフドコライユを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿岸潤一朗騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月24日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿岸潤一朗騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったグラリッチに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿岸潤一朗騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したポリゴンに3/4馬身届かず2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた13戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、日高町商工会賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた14戦目は、一般C33 C41（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿岸潤一朗騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、グイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアリュシナシオンに1馬身半の差をつけて制した。

デビュー前

1歳のとき、ムラカミファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、北海道馬主会岡田孝之によって506万円で落札された。

佐々木国明厩舎（北海道）へ入厩。

7月25日、デビュー戦は阿岸潤一朗騎手を鞍上に据えて、一般C22 C31（門別ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての大外10番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2024年）

4月25日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた15戦目は、一般C3 C4-1（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿岸潤一朗騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3 C4-1（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿岸潤一朗騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のクアトロソバージュをクビ差振り切って4勝目を挙げた。

5月29日、中2週で迎えた17戦目は、ムスカリ特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿岸潤一朗騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた18戦目は、日高沙流川オートキャンプ場賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿岸潤一朗騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3 C4-1（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で阿岸潤一朗騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアリュシナシオンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月22日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、一般C32 C41（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阿岸潤一朗騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のリュウノシンクウハを半馬身振り切って5勝目を獲得した。