マチカネミネルヴァ（2004年生、母マチカネアイーダ）

マチカネミネルヴァ（2004年3月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマチカネキンノホシ（当時8歳）と交配したマチカネアイーダが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、地方4戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の真狩村ユリネ賞(一般D3-3)。

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2007年）

10月16日、デビュー戦は川本裕達騎手を鞍上に据えて、真狩村ユリネ賞（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は510kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトミノファイターに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月31日、中1週で迎えた2戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヴァンクールにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月8日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパレスエンペラーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4歳（2008年）

7月3日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエクサイズタックスに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。