サンマルシャイン（2008年生、母アイエスシャイン）

サンマルシャイン（2008年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤマックス（当時9歳）と交配したアイエスシャインが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八島夕起子。戦績は、中央平地2戦0勝、地方44戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の一般C4-4。

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

10月23日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

11月28日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

3歳（2011年）

1月4日、中4週で迎えた3戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

5月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、バンキーナにクビ差交わされて2着となった。

6月22日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

7月6日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

7月20日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた7戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピエールバンカーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月4日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた8戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

8月18日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた11戦目は、京極町名水の郷賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって9着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木国明騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた13戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた14戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた15戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

11月26日、連闘で迎えた16戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のワンステップに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた18戦目は、JA岩手ふるさと米粉パスタ杯（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4歳（2012年）

1月8日、中2週で迎えた20戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

4月9日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた29戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

6月17日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい5着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた32戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のクレバーマッスルに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

7月9日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた35戦目は、江刺夏まつりレース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1九（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

9月3日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

10月7日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた39戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーレース（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

10月28日、連闘で迎えた41戦目は、3歳以上C2 43（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

11月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のバニーブーケに2馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

12月9日、中2週で迎えた43戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

12月15日、連闘で迎えた44戦目は、3歳以上C2 34（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

5歳（2013年）

1月14日、中3週で迎えた45戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた46戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。