ピエールバンカー（2007年生、母ブルーファンタジア）

経歴

デビュー前

中村護厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2010年）

4月22日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は438kg。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

5月21日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

7月2日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた4戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

8月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（5戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（8戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

11月10日、中2週で迎えた11戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた12戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のノエル賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4歳（2011年）

1月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月7日、中4週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は石川駿介騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

5月3日、中7週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた16戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ミラクルサカエに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月11日、連闘で迎えた17戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったコマンダーズロマンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったコイノハナガサクに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-5（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったサンマルシャインに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は石川駿介騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したセラーナを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（4戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るアイディンミラクルを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川駿介騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、最後はグライゼンと並んで3着同着となった。

10月18日、中1週で迎えた28戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた29戦目は、サッポロドラフトワン賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた30戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた31戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、長崎街道神埼宿賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた32戦目は、3歳以上C2 34（佐賀ダート1300m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。

5歳（2012年）

1月3日、中1週で迎えた33戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったレイメイフライトに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

1月22日、中1週で迎えた35戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のファルブスキーに1馬身半の差をつけて制した。

1月29日、連闘で迎えた36戦目は、4歳以上C2-40（佐賀ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は山下裕貴騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

2月8日、中0週で迎えた37戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 雪/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月18日、中0週で迎えた38戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

2月26日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた39戦目は、4歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

3月17日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた40戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は山下裕貴騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。