ダストオブテスコ（1985年生、母ロイヤルダイバー）

ダストオブテスコ（1985年4月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテスコボーイ（当時22歳）と交配したロイヤルダイバーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はロイヤルファーム（有）新冠支場。戦績は、地方23戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年のTVK盃(B1)。

経歴

デビュー前

中之丸忠義厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1988年）

9月5日、デビュー戦は佐々木竹見騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツミズホに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月6日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノースサンダーに7馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月26日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマリアブラボオーに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月20日、中3週で迎えた4戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウカザンに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

12月18日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の葉牡丹特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクイツクブラードに3馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

4歳（1989年）

1月19日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケンカーナーをクビ差制して無傷の6連勝を決めた。

5月24日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、一般B3三 C1二（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（5戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた8戦目は、白百合特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラテルノオーから3馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中3週で迎えた9戦目は、夏季特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハンスに1馬身の差をつけて制した。

7月31日、中2週で迎えた10戦目は、ビーナス賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（8戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のエメラルドセイザンに半馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

8月30日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、TVK盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木竹見騎手（9戦7勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセリメーヌをハナ差制して9勝目をマークした。

10月2日、中4週で迎えた12戦目は、かんなづき特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木竹見騎手（10戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた13戦目は、キヨフジ記念（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木竹見騎手（11戦8勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月31日、中9週で迎えた14戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、大晦日特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1990年）

1月25日、中3週で迎えた15戦目は、ジャニュアリーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（12戦8勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた16戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（13戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンブローをハナ差制して10勝目を達成した。

3月22日、中5週で迎えた17戦目は、フラワーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月10日、中6週で迎えた18戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、マーガレットハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月20日、中5週で迎えた19戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、ウィナーズハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた20戦目は、スタールビー賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた21戦目は、ジュライハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（14戦9勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツクレペロからクビ差の2着に甘んじた。

11月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、まがたま賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（15戦9勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた23戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。