ニシノウール（2020年生、母アドマイヤウイング）

経歴

デビュー前

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

11月12日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい12着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた2戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた3戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグディカンワルを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3歳（2023年）

1月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったリゴートゥーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

デビュー前

山口浩幸厩舎（兵庫）へ入厩。

1月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったヴェローチェに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったサトシライズに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

3月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンジェダイトを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

デビュー前

山口浩幸厩舎（兵庫）へ入厩。

3月28日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、3歳B C1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は469kg。6頭立ての7番ゲートからスタート。競走除外となった。

4月14日、中5週で迎えた8戦目は、3歳B C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（4戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクラウンオーシャンに2馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月12日、中3週で迎えた9戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳A（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

5月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1870m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

6月29日、中4週で迎えた11戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の六甲山特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた14戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月14日、中1週で迎えた16戦目は、トパーズ賞（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本屋太三騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のクリノミニスターをクビ差振り切って3勝目を挙げた。

10月6日、中2週で迎えた17戦目は、ニッカン菊園特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は長谷部駿弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本屋太三騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたララモンドール決め手に屈してクビ差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、奈良県酪農特別（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本屋太三騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

4歳（2024年）

1月2日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本屋太三騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた23戦目は、食べようひょうごの畜産物賞（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長谷部駿弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月1日、中1週で迎えた24戦目は、アネモネ賞（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本屋太三騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた26戦目は、カモミール賞（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本屋太三騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた27戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、春の夢特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月19日、中2週で迎えた28戦目は、青葉特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で國分祐仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた29戦目は、SPAT4でお得に貯まる!ポイント10倍（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で國分祐仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5月23日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、向暑特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で國分祐仁騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた31戦目は、栗橋宿特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で國分祐仁騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた32戦目は、夏帽子特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で國分祐仁騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

8月20日、中4週で迎えた33戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた35戦目は、空の日特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた36戦目は、城下町岩槻鷹狩り行列賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず最後はキャッスルバジオウと並んで6着同着となった。