エスパー（1984年生、母ヤグラガリヤス）

Esper

1984.05.06

エスパー（1984年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスポーツキー（当時12歳）と交配したヤグラガリヤスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は新冠林牧場。戦績は、地方11戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1987年の4歳。

経歴

デビュー前

渡辺和泰厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（1987年）

1月12日、デビュー戦は工藤勉騎手を鞍上に据えて、4歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は527kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のライトシルバーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月30日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルフジホークに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

2月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のベルエアパレスに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月4日、中2週で迎えた4戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイサルーンからハナ差の2着に甘んじた。

6月25日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のレデーマーテインに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

7月18日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーウルフから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の四才優駿（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（6戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の奥利根特別（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で工藤勉騎手（7戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の北関東菊花賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で工藤勉騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた11戦目は、冬至特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で工藤勉騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。