アーネストベルン（2017年生、母ウェーブピアサー）

Earnest Bern

2017.03.24

アーネストベルン（2017年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアーネストリー（当時12歳）と交配したウェーブピアサーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷藤 弘美。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷藤弘美から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

4月17日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ競走（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

6月11日、中7週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた3戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた4戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた5戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた7戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた10戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったタイセイブーティーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

12月10日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったネイチャーアモーレにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。

12月26日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田雄大騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

3歳（2020年）

1月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田雄大騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

1月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

2020年2月12日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。