ケイファイヤー（1982年生、母ケイルビイ）

ケイファイヤー（1982年5月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時8歳）と交配したケイルビイが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地12戦4勝2着2回。1986年の甲東ステークス(オープン)に勝利する活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

1歳（1984年）

9月15日、13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロジョニーに2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。

10月7日、15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月3日、10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2歳（1985年）

2月2日、7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチルーラに5馬身の差をつけてトップでゴールインした。

5月3日、9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラスチールから1馬身1/4差の2着となった。

5月19日、28頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。16着に敗れた。

6月30日、11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワアイセルから5馬身差の2着となった。

9月8日、10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーオカメに1馬身3/4の差をつけて勝利をモノにした。

4歳（1986年）

4月20日、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい10着に終わった。

5月18日、エメラルドステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は四位満教騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

9月21日、甲東ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位満教騎手。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のアグネスビートをハナ差振り切ってトップでゴールに入った。

10月18日、4歳以上1400万下の貴船特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は失速してしまい16着に敗れた。