ミヤシロコントヒメ（1989年生、母ミヤシロゴジユウ）

ミヤシロコントヒメ（1989年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のコントライト（当時21歳）と交配したミヤシロゴジユウが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井昭二。戦績は、地方16戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のアラブクイーンカップ。

経歴

デビュー前

遠藤陸夫厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1991年）

6月17日、デビュー戦は草地保隆騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシキンダイヤから1馬身差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた4戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアラブクイーンカップ（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシャロンをクビ差制して初白星を挙げた。

8月24日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた6戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月18日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のもみじ賞（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で及川良春騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1992年）

1月12日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた10戦目は、アラ系5歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキーリーヒラクから2馬身差の2着となった。

4月12日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のひばり賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は及川良春騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートテンザンから3/4馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた14戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の姫神賞（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は及川良春騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月20日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。