テイエムキマグレ（2007年生、母テイエムサイレン）

テイエムキマグレ（2007年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋気まぐれ」。毛色は鹿毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時11歳）と交配したテイエムサイレンが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日高テイエム牧場（株）。戦績は、中央平地2戦0勝、地方28戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の一般C7。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

3月21日、デビュー戦は佐久間寛志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

5月28日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月18日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた5戦目は、中尾建設特選（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた6戦目は、オグリ追悼フルミネート特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた7戦目は、天の川特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C17（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた10戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、携帯メール配信開始記念（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシックスランナーから3馬身差の2着に敗北した。

10月1日、連闘で迎えた11戦目は、荒尾ふれあい朝市会賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた12戦目は、和子ホールインワン杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートハートから1馬身差の2着となった。

11月3日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、寺本良太・市川純子結婚記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーローマンに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月12日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた14戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、さざんか特選（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた15戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（8戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のガッツホーラーに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月24日、連闘で迎えた16戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネトシトキメキに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月10日、中1週で迎えた17戦目は、今田経輔ウィンターカップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2011年）

1月1日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、ニューイヤー特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（10戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月14日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた19戦目は、澪ちゃんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた20戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、2011M&Kジョッキーズカップ（第3戦）（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた21戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月10日、連闘で迎えた22戦目は、ゆかちー放送一周年記念（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた23戦目は、エイラさんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（11戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた24戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月11日、連闘で迎えた25戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（5戦1勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた26戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた27戦目は、たにしができれぅ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（12戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（13戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた29戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーイーグルに半馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

4月30日、中1週で迎えた30戦目は、荒尾ふれあい朝市会賞（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーマイマミーからクビ差の2着となった。