ロイヤルコスマー（1982年生、母マツチレスネイテイヴ）

ロイヤルコスマー（1982年4月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時8歳）と交配したマツチレスネイテイヴが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地28戦3勝2着2回。1986年の栗東ステークス(オープンハンデ)で3着に入った他、1986年のオパールステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1984年）

12月2日、9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月22日、14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカトリーヌバンブーに4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

2歳（1985年）

1月13日、16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。15着に終わった。

2月9日、12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハシコマンダーに3馬身半の差をつけて勝利を物にした。

3月17日、16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルプスから半馬身差の2着となった。

4月7日、22頭立ての11番人気で21番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルプスから半馬身差の2着となった。

4月28日、19頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。0着に敗れた。

5月19日、28頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月9日、14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月8日、10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月13日、14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、20頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月24日、9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシードラマに半馬身の差をつけて勝利をモノにした。

12月8日、14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月22日、14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着を確保した。

4歳（1986年）

1月5日、ハンデG3の金杯（京都芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は田原成貴騎手。13頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

3月23日、ハンデ戦でオープンのコーラルステークス（阪神芝1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

4月20日、ハンデ戦でオープンの栗東ステークス（京都芝1400m 外回り曇/重）に出走。鞍上は田原成貴騎手。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月11日、ハンデG3の京阪杯（京都芝2000m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は田島良保騎手。17頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

6月8日、ハンデG3の阪急杯（阪神芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は田原成貴騎手。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

7月6日、ハンデG3の金鯱賞（中京芝1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は村本善之騎手。21頭立ての5番人気に推されて11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、7着に終わった。

9月21日、甲東ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は河内洋騎手。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

10月4日、オパールステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月26日、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

11月23日、トパーズステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田島良保騎手。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

12月21日、牝馬限定のハンデG3のサンケイスポーツ杯阪神牝馬特別（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手。17頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、6着を確保した。

5歳（1987年）

1月5日、ハンデG3の金杯（京都芝2000m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は村本善之騎手。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

1月18日、平安ステークス（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は河内洋騎手。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。