サクラドラゴン（1986年生、母オカナイン）
Sakura Dragon
1986.03.18
サクラドラゴン（1986年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のジユニアス（当時10歳）と交配したオカナインが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）武田農場。戦績は、中央平地12戦0勝2着2回、地方41戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年のムーンリバー特別(C2二)。
経歴
デビュー前
境征勝厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1988年）
9月11日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1600m 外回り 雨/稍重）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。
10月1日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた3戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
10月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木藤隆行騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。
11月19日、中2週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
12月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は小島太騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ヒシゲンガにクビ差交わされて2着に惜敗した。
12月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、後続との差を2馬身以上確保して、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ヒダカツエールに半馬身交わされて2着に敗北した。
3歳（1989年）
1月13日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。
9月30日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた9戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉沢宗一騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。
11月11日、中1週で迎えた12戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。
4歳（1990年）
1月9日、中7週で迎えた13戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月13日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月6日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた16戦目は、春分特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月22日、中2週で迎えた18戦目は、両国特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。14着に終わった。
5月13日、中2週で迎えた19戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、カーネーシヨン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた20戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1五（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた23戦目は、グリーン特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（9戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月21日、中5週で迎えた24戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、スプリンター特別（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターシユウから3/4馬身差の2着となった。
9月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインザスパンから1馬身差の2着となった。
9月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月17日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンペガサスからクビ差の2着となった。
11月9日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1991年）
5月20日、約6か月半の休養明けで迎えた29戦目は、須藤一弘騎手を鞍上に迎えて、菖蒲特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6月23日、中4週で迎えた30戦目は、アカシア特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で須藤一弘騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月10日、中1週で迎えた31戦目は、港町特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須藤一弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2一二（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた34戦目は、ムーンリバー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリダンサーオーをハナ差制して待望の初白星を挙げた。
9月18日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1三（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のニツシンペガサスをクビ差制して2勝目を手に入れた。
9月23日、連闘で迎えた36戦目は、ロベリア特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月14日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイゴカメリアから半馬身差の2着に敗北した。
11月1日、中2週で迎えた38戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた39戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた40戦目は、フリージア特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月19日、中2週で迎えた41戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6歳（1992年）
1月4日、中1週で迎えた42戦目は、ガーネット特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（13戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月19日、中6週で迎えた43戦目は、ヒヤシンス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（14戦2勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月12日、中2週で迎えた44戦目は、爽春特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月6日、中3週で迎えた45戦目は、ライラック特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月24日、中6週で迎えた46戦目は、佐々木陸男騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた47戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた48戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた49戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木陸男騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた50戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木陸男騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月25日、約3か月半の休養明けで迎えた51戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月23日、中3週で迎えた52戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた53戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。