バレットドゥオール（2017年生、母ツインテール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、辻牧場から「北海道サマープレミアムセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会佐野幸一郎によって1,080万円で落札された。

2歳（2019年）

6月28日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は432kg。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず3着に終わった。

10月14日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

11月14日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月31日、中3週で迎えた5戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

3歳（2020年）

1月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は有年淳騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

7月7日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

8月20日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は有年淳騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた13戦目は、千代田区賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

4歳（2021年）

3月22日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた14戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二十三（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

5月18日、中7週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた15戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二十三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた16戦目は、へび座特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月9日、中9週で迎えた18戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、2012 JRAネット投票発売開始賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた19戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、中野大好きナカノさん賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3三四五（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く最後はサバイバルトリックと並んで6着同着となった。

11月18日、中1週で迎えた22戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

2021年11月19日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。