サバイバルトリック（2016年生、母フリーダムガール）

サバイバルトリック（2016年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「生き残りの秘訣」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリーチザクラウン（当時10歳）と交配したフリーダムガールが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は原田牧場。主な勝ち鞍は2020年の一般C2九十。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、福田光博によって270万円で落札された。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

11月4日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は448kg。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

3歳（2019年）

1月5日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で野中悠太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で野中悠太郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた5戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。17頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は野中悠太郎騎手（4戦0勝）。18頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた8戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた9戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、ジェイケイブラックに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月9日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のスタンドアウトに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2020年）

2月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた13戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のシナリオラインに2馬身の差をつけて優勝

11月16日、約6か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、5着を確保した。

12月25日、中1週で迎えた17戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

5歳（2021年）

1月20日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3一二三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3三四五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

9月9日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、2012 JRAネット投票発売開始賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。

10月5日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた22戦目は、一般C3三四五（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（8戦1勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい最後はバレットドゥオールと並んで6着同着となった。

11月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（10戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3三（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（11戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして悠々と抜け出し、最後は2着のカメットテソーロに3馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

12月28日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（12戦2勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

6歳（2022年）

2月8日、中5週で迎えた27戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（13戦2勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた28戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた29戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた31戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C3（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた33戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3（園田ダート820m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

7月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた34戦目は、4歳以上C3（園田ダート820m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた35戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、ほとめきナイター開幕賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では賦性の勝負根性でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた36戦目は、SAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた37戦目は、ウーマんチャンス（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったサンマルマリンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月21日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のキングプロテアをクビ差振り切って1番人気に応えた。

10月15日、中2週で迎えた39戦目は、3歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

10月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、菊の香特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松翔太騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた41戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、うお座特選（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

12月4日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた42戦目は、おひつじ座特選（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は村松翔太騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた43戦目は、ひむかのくろうま賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

7歳（2023年）

1月7日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた44戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、祥雲賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

1月23日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた45戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

2月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた46戦目は、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村松翔太騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた48戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた49戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた50戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

5月2日、中3週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた51戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた52戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって8着に敗れた。

5月29日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた53戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6月5日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた54戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた56戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた58戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本涼人騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナリノストームに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月24日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本涼人騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

8月27日、中4週で迎えた60戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で塚本涼人騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で塚本涼人騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた62戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で塚本涼人騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた63戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で塚本涼人騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた64戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で塚本涼人騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた65戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で塚本涼人騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた66戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で塚本涼人騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた67戦目は、ところがどっこいの助潮黒ラウ賞（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で塚本涼人騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で塚本涼人騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた69戦目は、C2六組（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で塚本涼人騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた70戦目は、オッズパークAI予想賞（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で塚本涼人騎手（17戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、原田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、福田光博によって270万円で落札された。

酒井仁厩舎（岩手）へ入厩。

12月24日、中1週で迎えた71戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で塚本涼人騎手（18戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

8歳（2024年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた72戦目は、東日本大震災津波を語り継ぐ日（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で塚本涼人騎手（19戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた73戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で塚本涼人騎手（20戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた74戦目は、C2七組（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で塚本涼人騎手（21戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた75戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で塚本涼人騎手（22戦1勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた76戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、おしどり桜賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた77戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（23戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。