4歳以上C3

レース展開

ライトヴィグラスが隊列を引き連れる形、その直後にリュデスドゥモンドが取り付く

ライトヴィグラスがハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にリュデスドゥモンドが続く。そのあと、サバイバルトリックが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはノールック。その1馬身後ろ、アルサメイアは中団前目。エアーシャンクスは中団馬群の丁度真ん中を追走。シェナオセロは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ハギノレイラニが8番手。チェリージャーマンは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはイグナシオ。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはレコパンダンカーク。どん尻にダノンフェリペがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アグレッシブに先手を取ったライトヴィグラスがレース終盤で粘り腰を発揮して最後は後続を首差で凌ぐ

先頭はライトヴィグラスでリードは1馬身。単独の2番手にリュデスドゥモンドが続く。そのすぐ後ろ、サバイバルトリックが3番手。1馬身離れて、アルサメイアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のライトヴィグラス。そのままライトヴィグラスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる2番人気のノールックをクビ差で封じてトップでゴールインした。2着のノールックからアタマ差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったアルサメイアが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたリュデスドゥモンドが入線した。