ジェイケイブラック（2016年生、母ジェイケイドリーム）

ジェイケイブラック（2016年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋黒」。毛色は青鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時9歳）と交配したジェイケイドリームが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上欽哉。2022年の北上川大賞典(M2)に勝利した他、2022年の北上川大賞典(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松永康利厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

12月9日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3歳（2019年）

1月6日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

3月9日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4月6日、中3週で迎えた4戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

6月23日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（5戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた8戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた9戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C1三（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコパノサンデーに約11馬身の大差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月2日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサバイバルトリックを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月23日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のフランクオーシャンに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月7日、中1週で迎えた12戦目は、区界賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアロースコルトンに9馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月3日、中3週で迎えた13戦目は、3歳M3のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月7日、中4週で迎えた14戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のワンダフルキングスに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月23日、中1週で迎えた15戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

4歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた16戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、初夢賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったラブミーボーイに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、ミモザ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた18戦目は、復興祈念夢あふれる未来へ（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（7戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のネイチャーモルサムに2馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

5月5日、中1週で迎えた19戦目は、駒形賞（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアリッサムを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけてファンの期待に応えた。

5月25日、中2週で迎えた20戦目は、陽光特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（9戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のサンエイプリンスをクビ差振り切って勝利をモノにする

7月7日、中5週で迎えた21戦目は、七夕特別（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（10戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったモンサンルリアンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月21日、中1週で迎えた22戦目は、文月特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（11戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた23戦目は、立秋特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（12戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るモンサンルリアンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて1番人気に応えた。

9月27日、中7週で迎えた24戦目は、秋分特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（13戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったタイセイブラストに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた25戦目は、神無月特別（盛岡ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（14戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のセンティグレードに1馬身3/4の差をつけて10勝目を達成した。

10月25日、中1週で迎えた26戦目は、金華特別（盛岡ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡哉騎手（15戦10勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエンパイアペガサスに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

12月7日、中5週で迎えた27戦目は、地方重賞の北上川大賞典（水沢ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5歳（2021年）

4月12日、約4か月の休み明けで迎えた28戦目は、卯月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（16戦11勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた29戦目は、桜花特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（17戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたヤマショウブラック決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中3週で迎えた30戦目は、地方重賞のあすなろ賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（18戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた31戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、初夏特別（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

7月6日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

8月2日、中3週で迎えた33戦目は、大暑特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（19戦11勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた34戦目は、初秋特別（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（20戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したリリーモントルーを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中5週で迎えた35戦目は、神無月特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（21戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアドマイヤコメットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月26日、中1週で迎えた36戦目は、金華特別（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（22戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた37戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（23戦12勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

デビュー前

石川栄厩舎（岩手）へ入厩。

6歳（2022年）

4月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた38戦目は、卯月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（24戦12勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したスカイサーベルに3/4馬身届かず2着となった。

4月24日、中1週で迎えた39戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（25戦12勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた40戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、M3のあすなろ賞（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

7月18日、中7週で迎えた41戦目は、向日葵特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったパンプキンズに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月14日、中3週で迎えた42戦目は、OROターフ特別（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（26戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブラックバゴを半馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

9月27日、中5週で迎えた43戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた44戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた45戦目は、金華特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月20日、中3週で迎えた46戦目は、M2の北上川大賞典（盛岡ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（27戦13勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヴォウジラールに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月31日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、M1の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（28戦14勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7歳（2023年）

4月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から5kg絞って迎えた48戦目は、卯月特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（29戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミツカネラクリスに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月21日、中5週で迎えた49戦目は、M3のあすなろ賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた50戦目は、初夏特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月31日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた51戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、大暑特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月10日、中5週で迎えた52戦目は、M2の青藍賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦0勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

10月22日、中5週で迎えた53戦目は、金華特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（30戦15勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。