ドリームファスト（1988年生、母ホクシンヒリユウー）

ドリームファスト（1988年4月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマグニカチドキ（当時8歳）と交配したホクシンヒリユウーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、地方23戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年の淡路ビーフ特別(B5)。

経歴

デビュー前

西村昭八厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1990年）

8月28日、デビュー戦は花村通春騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカサテイオーから2馬身半差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノゴウカイに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1991年）

4月5日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマヒサダイオーに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月7日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカノヤチカラから1馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のチグサビジンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月25日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上D8 E1（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノガンダムに6馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

7月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、交流の町わだやま特別（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクニレツターからクビ差の2着に甘んじた。

8月14日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた9戦目は、ダリア特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターロングオーに4馬身の差をつけて優勝

9月10日、中3週で迎えた10戦目は、生月特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中道夫騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた12戦目は、淡路ビーフ特別（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中道夫騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーチドリに6馬身の差をつけて制した。

11月11日、中1週で迎えた13戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、けやき特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1992年）

2月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、和歌山県地方競馬振興協議会会長賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月25日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg絞って迎えた15戦目は、河野博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた16戦目は、淡路ビーフ特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で河野博文騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河野博文騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1993年）

1月8日、中0週で迎えた18戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上B7 C1（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中道夫騎手（9戦4勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月12日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C4 D1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンツリーに半馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

3月10日、中1週で迎えた22戦目は、からたち特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた23戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、福崎サルビア特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。