ホクトローズマリー（1997年生、母タケホクイン）
Hokuto Rosemary
1997.03.22
ホクトローズマリー（1997年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のドラムタップス（当時11歳）と交配したタケホクインが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村本牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方30戦7勝2着2回。2000年の若緑特別で3着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 32戦7勝 [7-2-5-18/32]
- 総賞金国内
- 1,601万円
- 生年月日
- 1997年3月22日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 山浦武船橋
- 馬主
- 中田和宏
- 生産者
- （有）村本牧場
- セール落札価格
- 294万円
北海道10月市場 サラブレッド 2歳
- 抹消情報
- 中央：2000年8月8日抹消
地方：2003年10月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 6*7×6*7 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 5×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Djebel | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Nasrullah | 7×5*6 | 5.46% |
| 牡 | Hyperion | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Tourbillon | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Fair Trial | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Blenheim | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Epinard | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Solario | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Alibhai | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Discovery | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Gay Crusader | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Son-in-Law | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Pommern | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Prince Rose | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Rialto | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | ダイオライト | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Blandford | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Papyrus | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 4-d
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、村本牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、村本牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、金森森商事によって294万円で落札された。3歳のとき、森滋から「プレミア現役馬トレードセールサラブレッド」に上場されたが主取りとなった。
高岡秀行厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1999年）
8月25日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月1日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月15日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュンカシュウトウから1馬身半差の2着に敗北した。
9月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた5戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラウンキャップから1馬身差の2着に敗北した。
10月28日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月2日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のユウジンリッキーに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
12月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノカスガをハナ差制して勝利をモノにする
3歳（2000年）
1月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の水仙特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月18日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキテールに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳オープンの若緑特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月1日、中3週で迎えた13戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの夏草特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた14戦目は、3歳オープンの日本軽種馬協会特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の横津岳特別（函館芝2600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。
7月13日、中2週で迎えた16戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（5戦1勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月6日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（9戦2勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。
9月20日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、南十字星特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた19戦目は、一般D2（門別ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月17日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、えりも風の館特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた21戦目は、川向特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月15日、中1週で迎えた22戦目は、豊郷特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（13戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2001年）
1月14日、中8週で迎えた23戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、蒲田特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るツィンクルハンターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月14日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るグッドソングを猛烈な末脚でアタマ差だけ差し切って制した。
3月2日、中1週で迎えた25戦目は、春暖特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
10月15日、約7か月半の休養明けで迎えた26戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の東金特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。
11月3日、中2週で迎えた27戦目は、ファイナルナイト賞（大井ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
11月22日、中2週で迎えた28戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の晩秋特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。
12月20日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のラピスラズリ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦2勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマエノハヤヒデに1馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。
5歳（2002年）
1月4日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のいけずき特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（4戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のワイエスクラウンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。
1月29日、中3週で迎えた31戦目は、白梅特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（5戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。12着に敗れた。
3月1日、中3週で迎えた32戦目は、駿麗特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（6戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。