クラウンキャップ（1997年生、母アイテイマリー）

クラウンキャップ（1997年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオースミシャダイ（当時11歳）と交配したアイテイマリーが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方15戦3勝2着4回。1999年のウィナーズチャレンジに勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

5月19日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

7月14日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチイチフジから1馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガヤクワタシから1馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチリュウクンから1馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた8戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタクマオーから4馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（7戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトローズマリーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオニグンソウに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月11日、中1週で迎えた11戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツギタテヒカリをクビ差制して3勝目をゲットした。

11月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2000年）

1月28日、中4週で迎えた14戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（園田ダート1700m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月19日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた15戦目は、4歳500万下の飛梅賞（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3月15日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた16戦目は、3歳戦のデイリースポーツ社賞（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月9日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた17戦目は、4歳500万下のアザレア賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて16着に終わった。