チュニック(2006年生、母オルテンシア)

Tunic

2006.05.19

チュニック(2006年5月19日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「服の一種」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキッケンクリス(当時6歳)と交配したオルテンシアが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(有)村田牧場。戦績は、地方28戦2勝2着7回。

プロフィール

基本情報

通算成績
28戦2勝 [2-7-4-15/28]
総賞金国内
56万円
生年月日
2006年5月19日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
田中譲二高知
馬主
西森鶴
生産者
(有)村田牧場
抹消情報
中央:2009年7月18日抹消
地方:2010年10月12日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

26%単勝回収率26%単勝回収率76%複勝回収率76%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身

ベストレース

レース名
とかちつくちて杯特別
日付/馬齢
2010年5月22日/4歳
コース
高知ダート1300m
着順
1着
オッズ/人気
5.8倍/3番人気
馬番/頭数
3番/5頭
天候
23.8℃
馬場状態/馬場速度
/稍遅
レースラップ
平均=13.2
通過順位
2-2-1-2
馬体重増減
476kg0
出走間隔
連闘
騎手斤量
倉兼育康54.0kg

血統

概要

母のオルテンシアは中央3勝(東京芝[2勝:1600m],中山芝[1600m])。祖母のキソティックは海外6戦0勝。父のキッケンクリスは海外G1・2勝(米国芝[2勝])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Bull DogSir Gallahad6*7*7*7×74.68%
BlenheimHis Grace7×7*72.34%
Hail to Reason4×4*614.06%
Princequillo4×67.81%
Raise a Native5×56.25%
Northern Dancer7×53.9%
Nasrullah6*6*7×74.68%
Bull Lea6×7*73.12%
Native Dancer6×6*73.9%
Nearco7*7*7×7*7*74.68%
Blue Larkspur7*7×7*73.12%
Hyperion7×71.56%
牡SNashua5*64.68%
牡MMahmoud6*7*73.12%
牡MStymie6*72.34%
牡MMenow7*71.56%
牝MAlmahmoud5*73.9%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2/9
8枠9番
8.8
3人
3-3-3-2
41.2
482
+6
2010/08/22高知
ダ1400m
4/11
2枠2番
29.2
3人
2-2-2-3
44.0
476
-3
3/12
7枠10番
21.8
6人
3-3-2-3
42.8
479
0
2010/07/17高知
ダ1300m
4/10
1枠1番
11.0
4人
5-4-4-4
40.7
479
-3
2010/07/11高知
ダ1400m
3/10
3枠3番
2.2
1人
2-2-2-3
40.7
482
+5
2/8
5枠5番
3.0
2人
2-2-2-1
39.9
477
+1
2/7
6枠6番
6.4
5人
2-2-2-2
41.2
476
0
2010/06/05高知
ダ1400m
2/8
1枠1番
3.4
1人
2-2-2-2
41.6
476
0
1/5
3枠3番
5.8
3人
2-2-1-2
40.4
476
0
2010/05/15高知
ダ1300m
2/9
7枠7番
3.4
2人
1-1-1-2
40.2
476
-2
2010/05/10高知
ダ1300m小雨
3/6
3枠3番
11.7
3人
1-1-1-1
39.7
478
+1
5/7
2枠2番
141.7
7人
5-5-5-5
40.4
477
0
2010/04/10高知
ダ1300m
5/8
1枠1番
30.4
5人
2-2-3-5
41.4
477
-1
2010/04/04高知
ダ1300m
5/7
1枠1番
11.5
3人
3-3-3-3
41.4
478
+4
2010/03/22高知
ダ1300m
4/6
6枠6番
7.0
4人
3-4-3-4
474
+3
2010/03/14高知
ダ1300m
2/8
6枠6番
2.3
2人
2-2-3-3
471
-8
2010/03/07高知
ダ1300m
6/9
5枠5番
26.5
5人
2-3-5-5
479
+8
6/9
5枠5番
9.5
4人
4-5-6-6
471
-7
2010/02/14高知
ダ1300m
1/5
5枠5番
1.5
1人
2-2-2-2
478
-13
2010/02/07高知
ダ1300m
4/8
7枠7番
3.8
2人
3-4-3-4
491
+13
2010/01/20園田
ダ1400m
11/12
5枠5番
38.8
8人
12-12-12-12
40.3
478
+7
2010/01/04園田
ダ1400m
5/12
6枠8番
37.8
7人
8-8-7-6
39.3
471
-7
2009/12/17園田
ダ1400m
4/12
6枠7番
2.6
2人
5-5-3-4
41.4
478
-4
2009/12/01園田
ダ1400m
2/12
3枠3番
10.6
3人
4-4-4-3
40.1
482
+5
2009/11/17園田
ダ1400m
9/12
3枠3番
6.3
2人
10-9-8-8
39.6
477
-3
2009/11/04園田
ダ1400m
4/12
4枠4番
2.0
1人
8-8-5-6
40.2
480
-5
2009/10/21園田
ダ1400m
3/12
6枠7番
1.3
1人
12-12-7-6
40.3
485
-7
2009/10/08園田
ダ1400m
5/10
6枠6番
21.3
6人
9-9-9-8
39.0
492
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

藪田辰己厩舎(園田)へ入厩。

3歳(2009年)

10月8日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳以上C3園田ダート1400m 曇/不良)に出走。馬体重は492kg。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C3二園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手(1戦0勝)。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた3戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた4戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二園田ダート1400m 雨/不良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C3園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったミサワソウルにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上C3園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手(2戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4歳(2010年)

1月4日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C2園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は木村健騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上C2園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は廣瀬航騎手(2戦0勝)。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

2月7日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般E9高知ダート1300m 晴/稍重)に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

2月14日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた10戦目は、祝!和也・泉結婚特別高知ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手(1戦0勝)。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るファニーベルを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月20日、連闘で迎えた11戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、北岡敏弘結婚記念特別高知ダート1300m 晴/重)に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた12戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般E7高知ダート1300m 曇/不良)に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

3月14日、連闘で迎えた13戦目は、一般Eニ高知ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったケイエスシンヨシキに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月22日、連闘で迎えた14戦目は、伊予牛特別高知ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は西川敏弘騎手(2戦1勝)。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-8高知ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は倉兼育康騎手(2戦0勝)。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月10日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3ニ高知ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手(3戦0勝)。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた17戦目は、鴨田志郎誕生日特別高知ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は西川敏弘騎手(3戦1勝)。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた18戦目は、愛鳥チーちゃん特別高知ダート1300m 小雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手(4戦1勝)。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

5月15日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3イ高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は倉兼育康騎手(4戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったファニーベルをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

5月22日、連闘で迎えた20戦目は、とかちつくちて杯特別高知ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手(5戦0勝)。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフジヤマナイルを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って制した。

6月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3-5高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手(6戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、2着となった。

6月12日、連闘で迎えた22戦目は、ジンベエザメ特別高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は西川敏弘騎手(5戦1勝)。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったバブルガムトパーズに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた23戦目は、いの町手箱山氷室まつり特別高知ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は倉兼育康騎手(7戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、メイショウアーリーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月11日、中1週で迎えた24戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、モネの庭青睡蓮特別高知ダート1400m 曇/不良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月17日、連闘で迎えた25戦目は、蛍湖まつり特別高知ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は西川敏弘騎手(6戦1勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた26戦目は、越知町によどかあにばる特別高知ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手(7戦1勝)。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月22日、中2週で迎えた27戦目は、しなね祭特別高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は倉兼育康騎手(8戦1勝)。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた28戦目は、北川村温泉ゆず特別高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は西川敏弘騎手(8戦1勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったエーシンレドメーンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。