ペルターブラスト（2001年生、母ムーンモンスター）

ペルターブラスト（2001年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のレオグリングリン（当時14歳）と交配したムーンモンスターが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鳥井征士。戦績は、地方26戦9勝2着4回。2004年のすみれ賞(アラ系3歳ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鳥井征士から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、吉田健蔵によって283.5万円で落札された。

佐藤茂厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2003年）

9月7日、デビュー戦は秋元耕成騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳A2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチゲキから3馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の爺岩本輝久還暦カップ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーヤマガタから3馬身差の2着に敗北した。

10月21日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系2歳A2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒヨシフレンドに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月4日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の具島英二郎・純子結婚記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2004年）

1月3日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフクトライに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

1月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンの北海道産馬特別（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカシスに2馬身の差をつけて制した。

3月17日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトシザシロに2馬身の差をつけて4勝目を手にした。

4月14日、中3週で迎えた9戦目は、3歳ハンデ戦でオープンのすみれ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトシザシロからアタマ差の2着に甘んじた。

9月15日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた11戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトシザシロに半馬身の差をつけて制した。

10月31日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンコーアシモに1馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

11月20日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマスプリンターをクビ差制して7勝目を収める

12月5日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2005年）

1月1日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノテイセンに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月5日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月21日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた18戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセンスカイからクビ差の2着に甘んじた。

4月23日、中4週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のパスカリランナーに2馬身の差をつけて9勝目をゲットした。

6月4日、中5週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月19日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、ひばり特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（6戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた23戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、RKK特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた24戦目は、五木川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月30日、中2週で迎えた25戦目は、師走特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2006年）

1月17日、中2週で迎えた26戦目は、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。