スリーシンプル（1993年生、母ナイルピジヨン）

経歴

デビュー前

2歳（1995年）

11月11日、デビュー戦は河北通騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3歳（1996年）

3月24日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

9月29日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた4戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を持続できず、6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた6戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り曇/不良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は河北通騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

4歳（1997年）

3月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた10戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は内山正博騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

5月1日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた13戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のノアダンサーに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般B3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンファンタジーから4馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中1週で迎えた15戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルエステートをハナ差制して2勝目をつかんだ。

7月6日、連闘で迎えた16戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般B2（新潟(地)ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた18戦目は、五十嵐川賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた19戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中0週で迎えた21戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（5戦0勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトミケンルーチェに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

11月1日、中1週で迎えた23戦目は、越路特別（新潟(地)ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた24戦目は、関川特別（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（4戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢信夫騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズプレイリーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月14日、中1週で迎えた26戦目は、福島潟特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大沢信夫騎手（6戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（1998年）

1月3日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢信夫騎手（7戦3勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。