マイネルエステート（1992年生、母ダイナセレスタ）

マイネルエステート（1992年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメリーナイス（当時8歳）と交配したダイナセレスタが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は六角久美子。戦績は、中央平地5戦0勝、地方18戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の一般C1イ。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

11月6日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

3歳（1995年）

2月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

10月7日、約8か月の休み明けで迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた5戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で大外18番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

12月31日、中9週で馬体重を前走から36kg増やして迎えた6戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクレディオンワードに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1996年）

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月12日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノキングに半馬身の差をつけて2勝目を収める

5月22日、中5週で迎えた9戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中8週で迎えた11戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアッキーオーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中9週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた13戦目は、一般C1ロ（三条ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアマミサクラに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

12月8日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた14戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1997年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、一般C1ロ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（9戦3勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1イ（三条ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（10戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のメドウウルフに1馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。

6月1日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（11戦4勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で向山牧騎手（12戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で向山牧騎手（13戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーシンプルからハナ差の2着となった。

7月6日、連闘で迎えた21戦目は、騎手交流競走（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で向山牧騎手（14戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で向山牧騎手（15戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンボシから2馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中2週で迎えた23戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般B3（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。