ジユサブロー（1982年生、母サウンドレツト）

Jusaburo

1982.03.15

ジユサブロー（1982年3月15日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシーホーク（当時19歳）と交配したサウンドレツトが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホーセイ牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回、地方22戦15勝2着2回。1987年の日経賞(G2)で2着に入った他、1986年のオールカマー(G3)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

4歳（1986年）

1月2日、ニューイヤー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木純児騎手。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマササーペンに1馬身半の差をつけて勝利した。

1月15日、名古屋ジョッキーカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月14日、バレンタイン特別（名古屋ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は鈴木純児騎手。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマササーペンに2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

3月2日、ひなまつり特別（中京(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木純児騎手。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニュービニーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月31日、すみれ特別（中京(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木純児騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクシヨウザンに1馬身半の差をつけて勝利を収めた。

4月9日、ダイヤモンド特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木純児騎手。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゲンタローに2馬身の差をつけて勝利した。

5月5日、東海桜花賞（中京(地)芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木純児騎手。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイオーカンに2馬身の差をつけて勝利を決めた。

6月25日、パール特別（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木純児騎手。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアスキツトオージヤに1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。

8月31日、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木純児騎手。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカシマリーガルに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月21日、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木純児騎手。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のラウンドボウルに3馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。

10月10日、ゴールド争覇（中京(地)芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木純児騎手。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウシヨウイーストに1馬身の差をつけて勝利を物にした。

11月23日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木純児騎手。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

12月30日、東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木純児騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1987年）

3月7日、マーチステークス（中山芝2200m 外回り 小雨/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。

4月5日、G2の日経賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったミホシンザンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。