エンジェルリボン（2019年生、母トーセンオーラ）

Angel Ribbon

2019.03.01

エンジェルリボン（2019年3月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトーセンジョーダン（当時13歳）と交配したトーセンオーラが11歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は福本 次雄。主な勝ち鞍は2022年のプロケッラ特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木康治から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2021年）

11月12日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は468kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

3歳（2022年）

1月7日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったシュニッツラーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

1月31日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のテンペスタース特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のプロケッラ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のゴチマルをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

4月4日、中4週で迎えた5戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の黄連雀特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

5月16日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦のアウラー特別（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月30日、中1週で迎えた7戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったツーシャドーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のムーンストーンフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のルビーフラワー賞（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の仏法僧特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったユキグニに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月26日、中2週で迎えた11戦目は、友禅菊賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、佐々木康治から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

9月20日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、日高町水道協会特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての大外10番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月18日、中7週で迎えた12戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、ミズヒキ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた13戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた14戦目は、若杉朝飛騎手を鞍上に迎えて、日高軽種馬青年部連合会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。