ギャロップスキー（1996年生、母ホウカンマドンナ）

ギャロップスキー（1996年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンシエントタイム（当時12歳）と交配したホウカンマドンナが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）豊巻牧場。戦績は、地方44戦7勝2着4回。1999年の黒潮皐月賞(地方重賞)に勝利した他、1998年の金の鞍賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、豊巻牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、高知県馬主協会によって210万円で落札された。

細川忠義厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1998年）

11月17日、デビュー戦は佐原秀泰騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は522kg。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキプレスワンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月30日、中5週で迎えた2戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の金の鞍賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルチドラゴンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（1999年）

2月13日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーキングに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月20日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦の若葉特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシウーウインクルに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

5月5日、中6週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のバハティーマックに4馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

6月20日、中6週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルチドラゴンから半馬身差の2着に敗北した。

9月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳G3のサラブレッドチャレンジカップ（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（4戦3勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

4歳（2000年）

7月5日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた8戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月16日、中9週で迎えた9戦目は、なでしこ特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦2勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

9月26日、中0週で迎えた10戦目は、一般B4（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（3戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイリュウストームから2馬身差の2着となった。

10月16日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2001年）

1月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、雪だるま特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（5戦2勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた17戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトンから1馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般D（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンシェイクに2馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

5月12日、中1週で迎えた19戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアトンをアタマ差制して7勝目を手にした。

6月16日、中4週で迎えた20戦目は、めじろがも特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた21戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、七夕特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた22戦目は、大方町ホエールウォッチング特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（10戦4勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーバーラップから1馬身半差の2着となった。

9月2日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた26戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（13戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般D（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（15戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（16戦4勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた30戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（17戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で北野真弘騎手（18戦4勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月19日、中2週で迎えた32戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で北野真弘騎手（19戦4勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた33戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で北野真弘騎手（20戦4勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた34戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（21戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた36戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月11日、中4週で迎えた37戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（22戦4勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月22日、中5週で迎えた38戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月20日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた39戦目は、一般D（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた40戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた41戦目は、一般D（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた42戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた43戦目は、一般D（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた44戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。