ロックザナイト（2000年生、母ワルツ）

ロックザナイト（2000年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ロックの夜」。毛色は栗毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時14歳）と交配したワルツが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）北光牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方26戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の一般C3-6。

経歴

デビュー前

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

5月31日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

8月11日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサウンドパラダイスにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。

8月17日、連闘で迎えた4戦目は、3歳B1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメジロケールに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテンノリュウセイを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月16日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトップフラッグに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

9月22日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3-7（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるイタリアカンコウを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3-7（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で江下英昭騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-6（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で江下英昭騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るハネダマイニングを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月9日、中2週で迎えた10戦目は、リゲル特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で江下英昭騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で江下英昭騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

4歳（2004年）

6月14日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2-6（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた15戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた16戦目は、博之と美咲ウエディング記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は池田敦騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（9戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレインボークルーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5歳（2005年）

8月2日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた19戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、ジョッキー選抜ゴールド（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた20戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、ジョッキー選抜シルバー（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

9月23日、中0週で迎えた23戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた24戦目は、ジョッキー選抜ゴールド（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は池田敦騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるケイジーウィナーを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

10月17日、連闘で迎えた25戦目は、一般C4-8（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた26戦目は、一般C4-3（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

11月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、スピカ特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。