ウィニンストリーク（1987年生、母Miss Winthrop）

経歴

デビュー前

3歳（1990年）

5月6日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた3戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

8月5日、中7週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアーリータイムズに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1991年）

2月3日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、5歳以上500万下の香春岳特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた6戦目は、5歳以上500万下の沖の島特別（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

3月31日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた8戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の香取特別（中山芝1200m 外回り小雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は坂本勝美騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったケイアイハードに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月27日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（6戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（7戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマミーマミーに1馬身3/4の差をつけて順当に勝利した。

6月8日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の石狩特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本勝美騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下のまりも特別（札幌芝1500m 曇/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたトウショウスマーフ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月19日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、4歳以上500万下の土湯特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（9戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のラッキーデイを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

11月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の伊吹山特別（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（10戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（1992年）

1月18日、中6週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は橋本広喜騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のブランドジャネットをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、5歳以上900万下の大日岳特別（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（11戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では弾けるような伸びで猛進したが、勝ったハギノスイセイにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

5月10日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の朝日岳特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（12戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の甲斐駒特別（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（13戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

6歳（1993年）

4月18日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、柴崎勇騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた21戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴崎勇騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴崎勇騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に終わった。