トーホクスワロー（2005年生、母ダンスオンザコースト）

経歴

デビュー前

1歳のとき、滝沢牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2007年）

9月1日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は467kg。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた3戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた4戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーホウタップを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

3歳（2008年）

1月4日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヨコハマボーイにハナ差交わされて2着となった。

4月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のハルカゼゴールドをクビ差振り切って優勝

4月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクリティカルマスに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月17日、中3週で迎えた9戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のクリティカルマスを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

5月31日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヨコハマボーイに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（7戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた12戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマツリダベストを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（9戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るノースアルテミスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月23日、中3週で迎えた14戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリュウノアシェイブに2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

9月29日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、銀河賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（11戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

11月3日、中4週で迎えた16戦目は、鍛冶丁焼レース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で高松亮騎手（12戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコバルトブルーに4馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

12月14日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、鳥越の滝レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で高松亮騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。