フエートドレス（1984年生、母カウンテスドレスアツプ）

フエートドレス（1984年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のフェートメーカー（当時12歳）と交配したカウンテスドレスアツプが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）渕瀬ファーム。戦績は、地方29戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1986年の3歳。

経歴

デビュー前

吉田秋好厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1986年）

5月16日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトミドリに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトミドリに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

7月6日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビユーテイブラツトに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月10日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のビユーテイブラツトに1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の秋風ジュニアイ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（5戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のプリンセス特別（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（6戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1987年）

1月22日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦のサラブレッドカップ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（7戦4勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月6日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桜草特別イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月17日、中5週で迎えた10戦目は、黒宮高徳騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月7日、中6週で迎えた11戦目は、鞍上は2戦連続で黒宮高徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月22日、中1週で迎えた12戦目は、鞍上は3戦連続で黒宮高徳騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーイソハルから3/4馬身差の2着となった。

7月22日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒宮高徳騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のチャレンジダンサーに3馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

8月23日、中4週で迎えた14戦目は、C2（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で黒宮高徳騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハレーダンサーから3馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた15戦目は、C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒宮高徳騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた16戦目は、C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で黒宮高徳騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた17戦目は、あかね特別（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で黒宮高徳騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた18戦目は、C2（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で黒宮高徳騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒデノフアイターからクビ差の2着に惜敗した。

11月16日、中1週で迎えた19戦目は、C1（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で黒宮高徳騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月23日、中4週で迎えた20戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で黒宮高徳騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1988年）

1月5日、中1週で迎えた21戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で黒宮高徳騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月26日、約7か月の休養明けで迎えた22戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月17日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカガミシヨウリに3/4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

10月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で白谷正美騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月14日、中6週で迎えた29戦目は、近藤二郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。